大分県中津市のアパートで、母親が娘を殺害してしまったと通報がありました。
部屋の中で倒れていたのは、小学校一年生の嬉野いち花さん(7)です。
いち花さんは、その場で死亡が確認されました。
母親が「娘を殺してしまいました」と自ら通報してきたということです。
殺人の疑いで、この母親・嬉野陽子(40)が逮捕されました。
事件について調べていきたいと思います。
報道内容
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17日朝、大分県中津市のアパートで小学1年生の女児の遺体が見つかった事件で、警察は一緒に住んでいた母親を殺人の疑いで逮捕しました。 【写真を見る】【速報】小1女子児童殺害 40歳母親を逮捕 「娘を殺してしまいました」児童相談所に子育ての悩みを相談 大分・中津市 殺人の疑いで逮捕されたのは中津市豊田町の無職、嬉野陽子容疑者(40)です。 警察の調べによりますと嬉野容疑者は17日午前0時頃、住んでいるアパートの寝室で、娘で小学1年生の嬉野いち花さん(7)を殺害した疑いです。 嬉野容疑者は17日午前7時26分頃、自ら「娘を殺してしまいました」と中津警察署に通報しました。現場に駆け付けた警察官がアパートの寝室でいち花さん(7)を発見、救急隊員が死亡を確認しました。
現場はJR中津駅の近くにある住宅街です。 いち花さんに目立った外傷や争った形跡などはなく、警察が詳しい経緯を聞いていましたが、母親の嬉野容疑者がいち花さん殺害を認め、容疑が固まったため、殺人の疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますと、嬉野容疑者はおととしの夏頃から警察と児童相談所に子育ての悩みに関する相談をしていたということです。これまでの警察の取り調べに対し、嬉野容疑者は容疑を認め、落ち着いて受け答えをしているということです。嬉野容疑者はいち花さんと2人で暮らしていて、おととしの9月、警察に「子どもの育て方が分からない」といった子どもの養育に関する相談を電話でしていたということです。
警察は引き続きいち花さんの死因とともに犯行の詳しい動機やいきさつを調べています。
17日朝7時半前、大分県中津市にあるアパートで、小学校1年生の嬉野いち花さん(7)が死亡しているのが見つかりました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、その場にいた母親の嬉野陽子(40)です。
陽子容疑者が自ら、
「娘を殺してしまいました」
と通報してきたということです。
いち花さんは、その場で死亡が確認されました。
特に争った形跡などはなかったようですが、死因については現在調査中です。
母親によって命を奪われるという悲しい事件です。
なぜ、このようなことになったのでしょう。
いち花さんのご冥福をお祈りします。
嬉野陽子の顔やプロフィールは?

嬉野陽子の顔画像は報道されていませんでした。
写真が出ましたら差し替えたいと思います。
名前:嬉野 陽子(うれしの ようこ)
年齢:40歳
職業:無職
住所:大分県中津市豊田町
逮捕容疑:殺人の疑い
嬉野陽子のFacebookは?

名前で検索しましたが、同姓同名のアカウントは存在しましたが、海外在住とのことですの、本人とは別人だと思われます。
現時点では本人と思われるアカウントは見つけることができませんでした。
新しい情報が入りましたら追記したいと思います。
家族構成は?

陽子容疑者は、いち花さんと2人暮らしだったということです。
シングルマザーだったのでしょうか?
離婚していたのか、または夫が単身赴任や別居中という可能性もあります。
2人で暮らしていて、他に相談できる家族や友人などがいなかったのか。
このような結果になったことは残念でなりません。
相談の内容は?
陽子容疑者は、一昨年の夏頃から、児童相談所と警察に子育てについて相談していたことがわかっています。
一昨年の9月には、警察に
「子育ての仕方がわからない」
と悩みを相談していたようです。
一昨年といえば、いち花さんは、まだ未就学児となります。
児童相談所も相談の内容はわかっていたはずです。
一時保護など、何かしらの手段を取ることはできなかったのか。
対応は適切だったのか、ということが問われると思います。
陽子容疑者に自覚があっただけに、なんとかならなかったのか悔やまれます。
陽子容疑者は、落ち着いた様子で捜査に応じているということです。
動機や反抗の経緯はこれからの捜査になると思います。
続報を待ちたいと思います。
相談の内容がわかりました。
世間の声は?
母子家庭だったのだろうか。 母親には毎日の育児に喜びや希望が持てないだけでなく、生活全般が安定せず、信頼したり理解してもらえる人もいなかったのかも知れない。 精神的孤独から不安定になれば、突発的に唯一のお子さんに不安が向いてしまう事もあるのかもしれない。 でも7歳ともなれば感情も豊かになり、意思疎通もできると思う。お子さんの方にも、何かの問題があったのだろうか。 多角的に原因を探る必要はあり、悩みを改善する努力が関連団体からなされていたかも考慮は必要だと思う。 7歳はもう小さな命とは言えない。人間として人格も形成される時期だ。親だからと言って命をいいようにしていいはずない。超えてしまった罪は、重すぎると思う。
母親は子供と一緒に暮らしたかったのだろうか。 子供を育てたかったけれども育て方が分からなくて葛藤していたのだろうか。 簡単に子供を手放すことはできなかったかも知れないが突発的に殺してしまうほどなら相談所に一時保護を求められなかったのだろうか。
辛い事件ですね。 お母さんはSOSを出していたのに。きっと娘を大事に思って守りたかったからこそ、勇気を出してSOSを出していたんでしょう 私もシングルマザーだった時代、限界が来てこのままだと自分の手で子供を殺してしまうかもという恐怖にかられ、どこに相談していいのかもわからず警察に相談しました。 警察から保健所、児相へと繋いでくれましたが、保健所は1時間の面談で「虐待なし、母親の疲労が顕著」児相は「大丈夫ですよ、頑張りましょう。困ったら連絡ください」でした。 誰も助けてくれないんだと、絶望的な気持ちになった記憶があります。 このお母さんがひとり親だったか、周りにサポートしてくれる人がいたのか否かは不明な点ではありますが、もっと子育てしている親のサポート体制が整って欲しいと思います
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