埼玉県飯能市の住宅で夫妻と長女の計3人が殺害された事件で、近くに住む斉藤淳(40)が逮捕されました。
事件があった美杉台ニュータウンは閑静な高級住宅地だということです。
斉藤容疑者は、無職だということがわかっていますが、なぜこの住宅地で暮らしていたのでしょう。
家族について調べていきたいと思います。
報道内容
「言いたくありません」。埼玉県飯能市の住宅で夫妻と長女の計3人が殺害された事件で、埼玉県警に殺人未遂容疑で逮捕された斎藤淳容疑者(40)は供述を拒んでいるという。斎藤容疑者はどんな人物だったのか。 【どんな住宅地? 現場付近の空撮写真】 斎藤容疑者の自宅近くに住む70代女性は、いつも1人で静かに歩いている姿が印象に残っているという。「結婚もせず、働いている様子もなかった。1人暮らしで可哀そうと思っていた」と話す。 以前は両親や祖母らと暮らしており、大きい犬を2匹飼って仲が良さそうに見えた。しかし、その後、斎藤容疑者の自宅はだれも住まなくなり、数年前に斎藤容疑者が1人で戻ってきたという。「スーパーの袋を持って出入りをするのをたまに見かけた。1人で生活しているうちに心が曲がってしまったのかな」 別の70代女性は子どものころの斎藤容疑者を覚えていた。「きちょうめんであいさつもちゃんとできる子。サッカーもしていて格好よかった」と振り返る。最後に会ったのは1年半くらい前という。「事件を起こしそうな雰囲気は感じなかった。自治会費だって封筒に入れて持ってきてくれた」と話した。 事件では、米国籍のビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(69)とその妻の森田泉さん(68)ら3人が亡くなった。 ビショップさん本人のものとみられるホームページやSNS(ネット交流サービス)によると、ビショップさんは米サウスダコタ州生まれ。1974年から40年以上、日本を含むアジアに移り住み、コンサルティング会社などに勤めていた。小説も数冊執筆しているという。 近所に住む主婦の女性(38)はビショップさんについて「独特なイントネーションだったが日本語は流ちょうだった。本人は『作家をしていた。本も出していて、私の名前を調べれば出てくる』と言っていた。気さくで、優しく、穏やかな人だった。トラブルは聞いたことがない」と話した。 近くに住む女性は夫妻について「道で会ったとき、2人とも気さくな感じで笑顔であいさつしていた。恨みを買うような人には見えなかった」と振り返り、別の住民は「奥さんはすてきな方だった」と話した。
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こちらの美杉台ニュータウンで悲惨な事件が起こってしまいました。
事件と、容疑者についてはこちらです。
斉藤淳の家族は?
美杉台ニュータウンは、写真のように住宅が並んでおり、美杉台の中でも高級住宅地だということです。
被害にあった、ビショップさん一家は、数年前にこの住宅地に引っ越してきたようです。
近所の人は、昔は、両親や祖母らと暮らしていて、大きな犬も2匹飼っていたと話されています。
仲が良さそうに見えたとも話しています。
そのうち容疑者の家には誰も住まなくなったようですが、数年前に斉藤容疑者が1人で戻ってきたようです。
その間、斉藤容疑者に何があったのでしょうか?
家族についての詳しい情報は見当たりませんでした。
その他の近所の人は、容疑者の家に人が住んでいることすら知らなかったという話もあります。
こちらが特定された容疑者の自宅です。
モザイク処理がしてあり、外観はよくわかりませんが、庭の草木が生い茂り、手入れはされていないだろうと想像できます。
この家に1人で住んでいたということです。
【追記】
近くに住む60代の女性はこう語る。 「私の娘が1学年下なのでよく覚えていますよ。このニュータウンは平成元年(1989年)に一斉に建ち始めたので、その頃に引っ越しされてきているはずです。昔はご両親と、2歳年上のお姉さんと住んでました。 小中学生のころはスポーツが得意で、長髪で、学校でもモテる方だったみたいです。最後にお見かけしたのは半年前くらいですかね。頭髪や容姿に昔の面影は感じられなかった。そのときは、何年も前から放置されていた庭の手入れを、業者に頼んでいたみたいです。 ご両親は10年前に離婚し、お母さんが残りました。その後お母さんも出て行ってしまい、お姉さんも5年以上前にどこかに転居された。お姉さんも綺麗な方で、特に不満があるような家庭には見えませんでしたし、本人も小中学校時代は、明るく友人と登下校するなど活発な男の子って感じでした。娘にも連絡したんですけど、昔の印象があるからか、驚いてました」
容疑者の両親は、10年ほど前に離婚していたようです。
両親と2歳上の姉、容疑者と住んでいたことがわかりました。
一緒に住んでいた母親も姉も出ていってしまい、一人で暮らしていたのでしょうか?
誰も住んでいない時期があったとの報道がありますが、もしかしたら斉藤容疑者1人ずっとこの家で暮らしていたのかもしれませんね。
一人になったので、植木などの世話をしなくなり、人が住んでいないように見えたとも考えられます。
斉藤淳の子供の頃は?
斉藤容疑者は、子供の頃からこの家に暮らしていたようです。
ビショップさん一家よりも前から住んでいたと思われます。
斎藤容疑者を知る人からは驚きの声が相次いだ。
斎藤容疑者の知人A: 信じられない感じだった。真面目で良い子だよ、スポーツもできるしね。勉強もできるし、優等生なのかな。
斎藤容疑者の知人B: 息子が言うには、ものすごくかっこいい。サッカーがうまかった。こんな事件を起こすような感じじゃまったくなかったって。
別の70代女性は子どものころの斎藤容疑者を覚えていた。「きちょうめんであいさつもちゃんとできる子。サッカーもしていて格好よかった」と振り返る。最後に会ったのは1年半くらい前という。「事件を起こしそうな雰囲気は感じなかった。自治会費だって封筒に入れて持ってきてくれた」と話した。
と、容疑者の昔を知っている近所の人からは、このような話があります。
子供の頃は、サッカーがうまく、真面目で優等生という印象が残っているようです。
このような事件を起こすとは信じられないといった感じですね。
この家にいなかった間に、性格が変わってしまう何かがあったのでは…と考えてしまいます。
ビショップさんとのトラブルは?
ビショップさんの車に傷がつけられたという事件があったということがわかっています。
最初に器物損壊事件が起きたのは3、4年前だ。近くの住人男性が語る。 「警察が現場検証をしているところに偶然立ち合ったので、明確に覚えています。被害に遭った車は赤色の高級外車だったと記憶していて、ハンパない傷でした。ボンネットから両サイド、トランクなど車の全周囲にわたって深い傷がつけられていて、一目見て、愉快犯とかいたずらだとわかるものでした。ドライバーや硬い棒状のもので力を込めてやった感じ。 そこに強い悪意や恨みを感じて、立ち合っていた泉さんに『ひどいね、これは』と声をかけるととても不安そうな顔をしていたので心配していました」 また、昨年8月中旬にもほぼ同じ手口で森田さん方の車が傷つけられる事件があり、この際はニュータウンの自治会が「車両傷つけられ事件発生」として注意文書を作成、住民に回覧した。 以前の事件を教訓に設置された防犯カメラ映像に犯人らしき人物が映っていたという。前回同様、修理費用に約100万円を要したことも記載されていた。 「当時、警察から犯人とされる人物の動画を見せられたが、男というだけで年齢や身長も推察できなかったし、顔からも誰かは判別できなかった。その後は警察から何も言ってこなかったので、駅前の交番まで行って確認したが犯人はまだ捕まっていないと言うし、その後も捜査に進展があったとは聞いていません」(自治会役員の男性) 更に、今年1月に再び車が傷つけられる事件が起き、器物損壊容疑で斎藤容疑者は現行犯逮捕されたのが、結局不起訴処分となった。
車を傷つけるなど、嫌がらせだと思います。
合計3回も車に傷をつけられていたようです。
ビショップさんを狙っていたのは間違いなさそうですね。
これより前に、この嫌がらせにつながるような何かしらのトラブルがあったのかもしれません。
現時点では、斉藤容疑者は、事件について
「言いたくない」
と供述を拒否しています。
事件の解明が望まれます。
今後の捜査の情報を待ち、追記していきたいと思います。
世間の声は?
動機がなんなのか知りたいところだよね。少なくとも車を傷つけた事件の時逮捕までして不起訴になってるわけだからその時多少取り調べとかやってるはずだからその時の情報がもっと分かれば、今回の動機も関連してる可能性があるから知りたいところだよね。なんでこんなに恨みのようなものを持ってたのか?逆恨みなのか?それにしてもやったことは激し過ぎて相当な恨みの感情がなかったら出来ないような感じもするし。決して許されることではないけれど。本人が何も語ろうとしないのがなんとももどかしいよね。きちんと動機について本人から話してほしいよね。それにしても本当に怖い。。
過去が輝かしければ輝かしいほど今の自分とのギャップに苦しむことは多くなると思う。 優等生だった「にもかかわらず」無職でいる自分に嫌気がさしたり、人気者だった「にもかかわらず」今は友人も居ないなど過去との対比が現在の姿を強調してしまう。 犯人の口から犯行に至った背景や動機が正直に話されることを願います。
犯罪者なりの言い分はあるだろうが、われわれの常識から見て理解できない理由だろう。 最近、そういう事件が多い。このケースは死刑は間違いないが、そもそも刑罰がこの国では軽いことが挙げられる。また近代法思想から更生に重点が置かれすぎなのも問題だ。過ぎなのが問題なのだ。 更生に重点を置きすぎるから予想された再犯が案の定起きる。善良に暮らしている市民がそのツケを払わされていることを重くみて、法の目的を重罰主義に再考すべき時点にきている。 青年期が真面目でかっこよくて優等生が どうなったら40歳無職禿に育つのかも気になるところと思う。
>斎藤容疑者の自宅はだれも住まなくなり、数年前に斎藤容疑者が1人で 戻ってきたという。 報道によると容疑者はこの地で幼少期から過ごしていたらしい。 両親、祖母と普通の家族として暮らしていたんでしょう。 その後、上記のように自宅は誰も住まなくなったとのことで、家族で他所 へ引っ越し。その後、容疑者一人だけ自宅へ戻ってきたとのこと。 このあたりのいきさつも不明だし、仕事せずにどうやって生活費等をねん出 していたのかも不思議。そして3人を殴打して殴り殺すほどの動機が もっとも不可解。
どんな理由があっても どんな憎悪があっても 人が人を殺していい理由にはならない。 しかも3人も。 撲殺するなど悲惨でただただ 犯人に怒りしかない。
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